2023-24年度 国際ロータリー ゴードン R. マッキナリー会長方針は「世界に希望を生み出そう」です。会長ビジョン声明「平和とは、希望が根付くための土壌です。ロータリーでは平和は受動的な夢ではなく、懸命な活動、築かれた信頼、そしてしばしば難しい対話の結果として生まれるものです。平和は粘り強く、勇敢に実践しなければなりません。人類が立てることのできる最も勇敢な目標は平和の追求です。ロータリーではすべての重点分野にわたる全活動が希望を築く一助となり、それによって平和と償いが可能になります。
　これからの活動すべての目標は、破壊的な紛争から世界が立ち直れるように希望を取り戻すことです。そうすれば、私たち自身のために持続可能な変化をもたらすことが可能になります。ロータリーは、平和、機会、生きる価値のある未来の土台を築いてまいります。私たちが得意とすることを継続すると同時に、変化に対してオープンで前向きになり、世界と自分自身の中に平和を築くことに力を注げば、ロータリーはより平和でより希望のある世界を築く手助けができます。」

国際ロータリー第2670地区吉岡宏美ガバナー方針のテーマは「挑戦しよう（challenge/チャレンジ）です。
　　１．これまでの活動を発展的に継続しよう。
　　２．新たな取り組み、革新的な変化に挑戦的　　に取り組もう。

　2019年末に発生した新型コロナウイルスもようやく収束し平常の生活を少しずつ取り戻せるようになりました。中止されたイベントやお祭りも再開され、ロータリークラブも奉仕活動を再開することがきるようになりました。

ロータリーの「四つのテスト」
　１．真実かどうか
　２．みんなに公平か
　３．好意と友情を深めるか
　４．みんなのためになるか　

ロータリアンの行動規範
　1．個人としてまた事業において高潔さと高い倫理基準をもって行動する。
　2．取引のすべてにおいて公正に努め、相手とその職業に対し尊重の念をもって接する。
　3．自分の職業スキルを生かして若い人びとを導き、特別なニーズを抱える人びとを助け、
　　地域社会や世界中の人びとの生活の質を高める。
　4．ロータリーやほかのロータリアンの評判を落とすような言動は避ける。

　ロータリーの四つのテストと行動規範を尊重し平穏に活動できることに喜びと感謝をし、また新たな取り組みに挑戦して参りたいと思います。

　本年当クラブは、1963年創立以来、60周年を迎えることとなりました。諸先輩歴代会長の方々が築かれてこられた伝統と歴史ある中村ロータリークラブの会長職を拝命し、身の引き締まる思いでございます。中村ロータリークラブの歴史と伝統を継承しつつ新たな取り組みにも挑戦し、皆様とともに未来に向かって進んでまいりたいと思います。この１年間、私には身に余る大役ではございますが皆様のご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。